Midjourneyプロンプトの書き方入門:--ar・--v・--styleパラメータ解説

Midjourneyは画像生成AIの中でも特にアート性の高い出力に定評がありますが、プロンプトの書き方に独自の「型」があり、最初は戸惑いやすいポイントでもあります。この記事では、基本の文型からよく使うパラメータまでを整理します。

基本のプロンプト構造

Midjourneyのプロンプトは、文章というより「タグの並び」に近い書き方が基本です。

被写体, スタイル, ライティング, カメラ・構図, 品質ワード --ar 16:9 --v 6

たとえば「夕焼けの中の古城、幻想的な雰囲気」を描きたい場合は、次のように組み立てます。

an old castle at sunset, fantastical atmosphere, golden hour lighting, wide-angle lens, extremely detailed --ar 16:9 --v 6

キーワードをカンマで区切って並べるだけなので、日本語で考えた要素を一つずつ英語に置き換えていけば形になります。当サイトのプロンプト翻訳ツールを使えば、この並びを自動で組み立てられます。

よく使うパラメータ

–ar(アスペクト比)

出力画像の縦横比を指定します。SNS投稿なら --ar 1:1(正方形)や --ar 9:16(縦長)、壁紙用途なら --ar 16:9(横長)がよく使われます。指定しない場合は正方形が基本になります。

–v(バージョン)

Midjourneyのモデルバージョンを指定します。バージョンによって画風の傾向や再現度が変わるため、最新版で試して好みの結果が出ない場合は、あえて一つ前のバージョンを試すのも手です。アニメ・イラスト寄りの出力が欲しい場合は --niji 系バージョンが用意されています。

–style raw

Midjourney独自の「盛った」画風を抑え、プロンプトの内容により忠実な出力にしたいときに使うオプションです。写真的なリアリティを重視する場合に指定されることが多いパラメータです。

プロンプトを組み立てるコツ

  1. 被写体を最初に書く:文の先頭に置いた要素ほど強く反映される傾向があるため、主役をまず明記します。
  2. 要素を詰め込みすぎない:スタイル・ライティング・カメラ指定を全部盛り込むより、優先度の高いものから2〜3個に絞ると安定しやすくなります。
  3. 微調整は繰り返し前提で:一度で完璧な結果を狙うより、生成→パラメータ調整を繰り返す方が近道になることが多いです。

まとめ

Midjourneyのプロンプトは「キーワードの並び+パラメータ」というシンプルな構造です。基本の型を覚えてしまえば、あとは語彙(スタイル・ライティング・カメラ用語など)を増やしていくだけで表現の幅が広がります。語彙集はプロンプト用語集にまとめていますので、あわせてご活用ください。